母親の心と、子供の成長の影響

旅行から戻り、今日はバイト先で知り合った方のおうちへ訪問。

結構な坂道上っての、高台にあるのですが、自転車でがんばりました(もちろん、うちはお金ないので、ノー電動です)

子供を乗せてのママチャリ坂道は、ランナーズハイのような、ママチャリハイにならせてくれますね。

必死のパッチで、汗ぶるぶるかきながら、立ちこぎしてる母親の前で、ルンルン歌を歌いながら楽しげな息子。

わたしは後半壊れてきて、息子と一緒に大声で歌っていたので、かなり楽しげな親子に見えたでしょうね。。

 

近くまで迎えにきてもらって、実は息子とその方は会うの二回目なんですが、まるで本物の親子のように手をつないで、ルンルン歩き出したのです。

えーーーー!

わたしとなんて、手をつなごうもんなら、振り払われるのに!!

上手いこと調教された犬のように、お利口に手をつないでるし。

なんや、この差は。。

おうちに着いてからも、眠たくなってきた時以外は、ほとんどその方の側から離れず、めっちゃ楽しそうに自分の家並みにくつろいでました。

お陰でほとんど、面倒を見てもらったようなかんじで、わたしもくつろいで過ごせました。

 

夜は近所のマクロビカフェで、家族三人でごはん。

お店に入るなり、「てんちゃん来てくれたんやー!」と、店員さんに歓迎を受け、ご満悦の息子。

 

秋田のお酒と郷土料理を食べさせてもらいました。

これがほんまにおいしくて、旦那と「染み入るね〜」と、目を細めながら舌鼓。

てんはまあ、いつもの通り、他のお客さんや店員さんに愛想振りまいたり、自由に過ごしていたので、ゆっくりごはん食べれたな。

店員さんから、「これてんちゃんの分ね」と、サービスしてもらってたし。

ほんま、得ばかりしてる子やなと、親ながら思う。

わたし自身もわりとラッキーなこと多いし、親切な人に出会う頻度高いけど、この子ほどでは。。。

 

何故だろうと、近くで観察してるかんじでは、いつも相手の顔をしっかり見て「笑ってる」からだと思う。

笑って、人をあったかい気持ちにさせる。

それがこの子の長所なんやな。

 

普段、イヤイヤばかり行って、イライラすることも多かったけど、最近はこの子の持ち味に気付いて受け止めることが出来て、すごい楽になった。

母親がイライラするような育児はあかんよねって、反省したし、今回の旅では特に。

もっと俯瞰で捉えよう、と。

まあ、なかなか出来ないことですが。。やってみなきゃね。

 

やっぱ母親がリラックスしてると、子供も本来の自分を出せて、伸び伸びしてる。

ほんの二日の旅で、驚くほど「言葉」をはっきり喋り出したのも、びっくりした。

今日も、わたしがリラックスしてるせいか、いろいろ喋って会話してた。

単語を喋り出すと早いというけど、こういうかんじなんやね。

そうなったら、宇宙語がなつかしくかんじるんか。

列車で隣になったサラリーマンの人が「そういう時代の動画をもっと録っておけば良かった」と言ってたし。

もう、一瞬一瞬も見逃せない。

息子の成長をじっと心の奥に、焼き付けとこう。