笑い泣き。

今日は一日気分転換と決めてたので、保育園に息子を預けてから、そそくさと自由への旅へ。

まずはスタバでお茶。

ぼーー。

 

岡崎にある市立美術館まで、てくてく街歩き。

久々に先斗町なんて歩いてみる。午前中の先斗町は静か〜。

三条大橋渡って、東山。いつも陰気な(主観)鴨川ですが、今日は晴天だった為か、さわやかな眺めでした。相変わらず、外国人観光客が多い。

 

そして、平安神宮の鳥居前に到着。

平安神宮付近は、個人的にパワースポットなんです。

晴天の日に、あの巨大な鳥居を眺めると、すかーっとするんですよね。

旦那と付き合いだしたくらいに、よく鳥居の下に車停めて、おしゃべりしてたっけ〜。

なんだか、遠い昔のよう。

 

そして美術館に到着。

バルテュス展、観たかったのですよね〜。

なんかの雑誌で、バルテュスの奥さん、節子さんのインタビューを読んで、頭の片隅に観てみたいなと思っていたら、京都でしてるではありませんか。

息子連れて、、と行きたいとこやけど、映画と美術館は一人で観たい。

一人で頭空っぽにしたいのです。

イヤイヤー言う息子を追いかけ回しながらの美術鑑賞なんて、したくない!!

もう少し、年齢的に落ち着いたら一緒に行ってみようかな。

 

さて、展覧会はとても良かったです。

スイスのアトリエを再現したコーナーが設置され(実際に彼が使っていたイスや家具、絵の具等)、バルテュスここにいるんちがうんか?感があって、じーんとしてしまった。すごく身近に感じるというか、彼の熱みたいなものが、会場に広がっていましたね。

 

おみやげコーナーでは、アンリ・カルティエ・ブレッソンが撮影した写真のポストカードが販売されていて、購入。

やっぱり、素敵。

 

お昼ご飯はすぐ近くのオータンベルジュで、ちょっとおフランス感を味わって(と言いたいとこやけど、おばさま率高くて、全然落ち着かなかった。。)さくっと散歩。

 

わたしの憧れの女性に会いに、寺町二条へ。

そして、積もり積もった人生相談しましたよ。

仕事のこと、家庭のこと、やりたいこと。

それで、まさかの笑い泣き。

生まれて初めて、笑い泣きってやつしましたよ。

もうおかしくって笑えて、涙出るーみたいな。

 

そして何かが吹っ切れて、ああそうやったんかってことがわかった。

自分で自分の可能性を否定してたんやな。

自分はこういう人間やって、決めつけすぎて、身動きとれへん、みたいな。

いやいや、全然自由に動けますがな!ということに、気付いてもうた。

 

それは、自分の母親の呪縛のようなものに、囚われ過ぎてたのかもしれない。

もっと、シンプルに。

楽しんで、なんでもやったらええやんか。

 

ちゃんとしなくても、いい。

 

「無責任くらいでいいんちゃう」という言葉。

響いたなー。

 

今日の一番の収穫でした。

 

お陰で?保育園のお迎え遅れて、先生に怒られましたとさ。とほほ。

そうそう、連絡帳に書いてあったのですが、毎回お昼ご飯のいただきますや、ごちそうさまを、手を合わせてかわいくするので、給食のおばちゃんたちに可愛がってもらってるとか。

他のクラスの先生にも、会う度に「てんちゃん、かわいいな〜」って言ってもらえる。

それは息子の愛想がものすごいいいのと、なんか動物っぽいキャラのせい(例えるならおさるのジョージ)。

 

わたしの子供の時は、ノー愛想(むしろ膨れっ面)やったので、ものすごい苦労しましたもの。

笑顔が一番ですね。

 

子供に教わることいっぱいやわ。

 

てん、今日もありがとうね。