保育園での変化
今日の保育園での息子の反応が、今までと違ったと先生に言われました。
どちらかというと、今までは「ニコニコやさしいてんちゃん」だったのが、急に怒り出したりイライラを表にだすようになったのだと。
それは家の中で時折見せる、息子の姿で、そういう一面を外でもさらけ出せるようになったんだと思いました。
だからなのか、いつもイヤやーばかり言うてた息子が、今日は家の中ではまあ素直というかおちついてるというか。
よく保育園に行き出すと、頑張ってしまう反動で、家の中ではわがままや甘えがひどくあるなんてこと聞きますが、今までの息子はまさにこれやったんですね。
外で良い子ちゃんになってしまうから、家の中で爆発する。
それは自分自身のバランスを保つために必要なこと。
でも今日は違った。
外でも自分のありのままの姿を見せることができて、なんのストレスもなく過ごしたから、家の中で爆発することもなかった。
わたしは正直、この息子の変化に驚きました。
一歳の子供が、自分の殻を破って、成長していってるんや。
自分自身が幼少期、ずっとできなくて苦しかったこと。
仮面を被れば被る程、苦しくなって、親にあたってしまう。
だから嫌われてもどう思われても、自分を出すんや。
そのことを、自分の分身が身をもって教えてくれた。
まだ赤ちゃんが抜けきれない年頃で、社会との関係を経験するって、本当に大変なことです。
その不安定さと、自分自身で戦って、成長していってる。
この間、先生から「集団生活に大分慣れてきてますよ」と言ってもらったのですが、本当に息子はその中で必死でもがいて、生きてきたんやなって考えると、もう何が何でもどんな時でも抱きしめようと思った。
おかあちゃん、イライラしてる場合ではないです。