二歳児の大掃除

今日は引き続き大掃除大会。

二階の窓の冊子やらを拭き掃除。旦那は主に仕事部屋の掃除。

 

昼食を挟んでから、アンパンマンクッキーをぼりぼり食べながら、ガキの使いの大晦日予告番組を息子とだらだら見つつ、その後息子は昼寝。

その間に夕食仕込み。

息子が一時間程で起きてから、玄関の掃除に取りかかる。

「一緒に手伝ってや」と、ほうきと雑巾を息子に持たせたら、彼なりのお手伝いをしてくれた。

ごみを巻き散らしてるのか集めてるのかわからない、ほうき捌き。

そして愛車の三輪車を、ものすごいソフトに拭き掃除。

 

そうそう、ちょっとでも参加することに意義があるよねー。

 

f:id:tamiyoko:20141229163334j:plain

 

今日はお昼と夕食後に、トイレでのウンチに成功した息子。

いっちょまえに、「ウンチ でる おかあさん、バイバイ!」と、わたしを外に追い出すのである。

 

気になってちらっとドアから覗くと、うーんうーん気張る声やら、ぼーーっとどこを見つめてるんだかわからないアンニュイな表情の息子に、成長を感じた。

もう、おっさんと変わらないトイレ模様だ。

このまま、気張っておくれ。

 

2歳一ヶ月を迎え、変化したこともある。

わたしのことを、「おかあさん」と言い出した。

でも、甘えたいときは、ちゃーちゃん、ママとも呼ぶ。

 

旦那のことも、ずっと「とうちゃん」だったのに、「おとうさん」と呼び出した。

このことは、旦那にも衝撃を与えたようで、「急におとうさんなんて嫌だ。とうちゃんの方がうれしい」なんて、淋しさを感じてる模様。

 

会話も二語文から、だんだん長い文章になってるし、これが二歳過ぎて爆発的に喋り出す、ということなのか。

 

そして今日の寝かしつけで、クリスマスプレゼントの詩集を読んでいた時のこと。

 

「からだいっぱいに」という一文があって、そのフレーズを読んだ瞬間に、真似してスラスラと喋り出した。

それが、二歳児のたどたどしい赤ちゃん言葉ではなくて、はっきりとした発音で喋ったので、「えー?!今、なになにー?めっちゃきれいに喋ってるやん!」と、息子にツッコんでしまったほど。

息子はニヤリと笑った。

なんだか、「ボク、もともと、喋れるんでっせ」とでも言いたげな表情で。

 

はー。

本当に感動しました。

ちなみに、その詩集はこれ。(去年はこの作家の絵本をプレゼントした)

おひさまにうたおう

おひさまにうたおう

  • 作者: アシュレーブライアン,Ashley Bryan,牧野はるみ
  • 出版社/メーカー: バベルプレス
  • 発売日: 2011/06
  • メディア: 大型本
  • この商品を含むブログを見る
 

日本語訳にしたものなので、若干「は??え?なになに?」とも思ってしまう、よくわからない言い回しもあるのですが。。

アフリカンアメリカンの作者なのできっと英語にすると、言葉遊びというか、響きで伝わる内容でもあると思う。たぶん。

 

でも息子は詩も絵も気に入ってくれてるようなので、よかった。

 

息子が寝てから、お腹がすいたので、一階に下りて夜食。

録画しておいたドラマ「深夜食堂」を観る。

小林薫、相変わらず、にくいわー。いい味出してる。

 

これを観てて、やっぱり、わたしこういうことしたいねんなーと改めて思った。

いろんな職種の、いろんな境遇の人達が集まる場所。

あーでもないこーでもないと言いながら、店主の素朴なごはんを食べて、みんなしあわせな気分になる。いつでもふらっと立ち寄りたくなるような場所。

主役は来てる人達全員が、繰り出すドラマ。

 

 50歳くらいに始めたいわ、こんな店。