後悔しないために、とことん話し合う
わたしと旦那は、たぶん、ものすごいケンカの量は多いほうだと思う。
納得いかないことに関しては、とことん話し合う。
けんかもひとつのコミュニケーションになっている。
お互い気遣えて、円満にいってる夫婦も多いかもしれないが、大半はどちらかが我慢したり、言わずに誰かにグチッたり、抱え込んだり、あきらめたり。
そうなっては、夫婦としておもしろくないし、結婚そのものが無駄な気がする。
話し合うことは、より良い関係や状況を作るのに必要不可欠で、我慢するなんてのは、ストレスが溜まるだけだと思う。
なので、うちはとことん話し合う。
めんどくさくても、向き合って、お互いの主張を言い合う。
みっともなくてもケンカする。
それは、後悔しない人生を歩むためでもある。
出産してから、後悔しない生き方がしたいと強く思うようになった。
我慢もしたくない。
協力しあうことはして、お互いストレス溜めずに暮らしたいのだ。
わたしがギャーギャー言うのと同じくらい、旦那もギャーギャー言う。
だから、それで発散させてもいる。
息子はその親のギャーギャーを聞いてる。
聞かせてはだめだなんて思わなくなった。
最初は、絶対にケンカしてるところなんて見せてはだめだと思ってたけど、考えがどんどん変わった。
わたしたちは親であるけど、立派な親でも人間でもない。
ちっぽけな存在。
だからその人間くさいところも、子供に見せたっていいじゃないかと思うようになった。
それが等身大だと思う。
子供に上から目線で話したくもないし、同じ目線で話がしたいし、親のみっともない弱い部分も含めて、知ってほしい。
ああ、とうちゃんもかあちゃんも、人間なんやなあって。
くだらないなあ、と笑い飛ばしてほしい。
人生なんて、くだらないことをいかに面白がれるかよね。