母の休息日は必要なのだ

連休前の夕食時に、旦那にぽつりと言っていた、わたしの一言。

「あー、一日中ゆっくり寝てみたいなあー」

 

その翌日夢が叶った。

目が覚めると咳がひどく出て、体中が冷える。風邪を引いた模様。

頑張れば起きれたけど、今日は旦那はオフの日。わたしのない脳みそがフル回転した。

「こんな日こそ、旦那にすべて預けてしまうんだ!それで、一日寝てやるんだ!!」

 

隣りでゴソゴソ起きだした息子を旦那に預け、次の日の朝までほぼ一日、ベッドの中で過ごすことができた。

やったー!!

 

いや、でも身体はしんどかったけど、なんかうれしい。

こっそり「こち亀」も読めたし。

 

何が感動したかっていうと、普段寝込むことのない(というか、寝込めないのだが)わたしが寝込んだので、旦那が「ショウガはちみつレモン」を作って寝室まで持ってきてくれたり、久々に昼食を作ってくれたりした。

夕食は義母が用意してくれたので、わたしは入院生活と一緒。

食べて、寝るだけ。

後片付けもしなくてもいい。

感動に打ち拉がれそうになった。(後片付けをしなくていいというのは、全国の主婦なら誰でも泣いて喜ぶ出来事なのだ)

ウイルス、ありがとう!

いや、家族みんなありがとう!

 

息子も「かあちゃんはしんどい」のを理解してるようで、その日の夜も旦那と一緒に大人しく寝てくれた。

 

今回思った。

一日寝てたら、風邪は治る。

今まで薬飲んでもなかなか治らなかったのに、今回は薬も飲んでないのにすっかり治ってしまった。

やはり、母にも休息日は必要なのだ。

 

任せられる場合であれば、どんどん任せていこうと思う。

それが家族のしあわせに繋がる。

母親がハッピーなら、だいたい上手くいく。