アフリカンイベント
大阪、日本橋のとあるビルで開催されたアフリカンイベントにお出かけ。
しかし大阪のミナミって、街並みがカラフルでごちゃごちゃしてる。地味~な京都とは全然ちがう。
大阪のこのかんじ。。
通天閣周辺のゲットー感もすきやし、梅田とかよりは全然洗練されてないかんじが、たまらん。
息子が少し前から「おおさか、いきたい」「おおさかに、しごといく」と連発していたので(旦那がたまに大阪に行くので、その影響)、念願の大阪お出かけ。
そんなに大阪すきな二歳児も珍しい。
会場に入ると出演者の子供ちゃんもいて、かわいかったなー。
今回はギニア出身の人たちがメインのイベントでした。
なので、ギニアのごはんも売ってましたよー。
アフリカの家庭料理ですね。
カシューナッツがこくになってる、シチュー。
ショーがスタートすると、会場の熱が一気に上がり、思いのほか太鼓の音(と振動)がすごくて、息子は大丈夫かしらー?と思ってたけど、じーっと食い入るように見てました。
曲が終わる度に拍手して、「たのしかったよー」とステージに向かって、言ってました^^;
ちゃんと感想が言えるようになったのね。
メインのギニア人による本場の音楽は、そりゃあもう、すごかったです。
日本人のグループも上手でしたが、やはり何が違うのかというと、断然「音楽を楽しんでる感」がずば抜けてるということでしょうか。
太鼓でお互いと、コミュニケーションしてるのです。
それも普通に会話してるのと同じようなかんじで、楽しく共鳴し合ってる。
それが「一生懸命練習しましてん!」というのではなくて、当たり前というか自然なのですよね。
たぶん彼らは幼い頃から、そういう楽器でコミュニケーションするということが、当たり前の環境だったんやろな。
セネガルのサバールという太鼓を演奏してるグループもいて、そのサバールというのは、今も村で電話の役割をするた太鼓なのだそうです。
すごい、原始的!
でも、それが自然なものなんやろうなあ。
日本も太古の昔は、そういうコミュニケーションツールがあったはず。
彼らの演奏を聴くと、そういう生き方の原点を思い出させてくれる。
息子は有難いことに、そういう原始的な太鼓、音楽が日常であふれてる環境で育っているので、彼らと同じように、「音を楽しんで、音でコミュニケーションする」感覚をもう持っているような気がする。
すごい恵まれてる。
わたしが幼少の頃は、音楽とは無縁の生活(後に、音楽少女となるのですが。。)だったので、息子を見てるとほんまにうらやましい。
帰ってから息子に「演奏どうやった?」と聞くと
「かっこよかった!!」と返事。
よかったね^^
アフリカの本場の音楽を聴けて、いい体験でした◎