長岡京散策①
ここ最近、雨やらあられやらで、近所の散歩くらいしか行けなかったけど、今日はまさに快晴!!
こんな日に出かけなくて、いつ出かける??!!
というわけで、布団や毛布を一気に干してから、普段行かないような近所の名所に散策に出かけました。
まずは江戸時代末期に建てられた町屋の、旧石田家住宅。
ここは自由に誰でも入ることができて、喫茶スペースなんかもあります。
入ってすぐの横には、お雛様が飾られてました。
うちは男の子やし、関係ないわーと思っていたら、ここの住宅の管理者?らしきおじさんが、いろいろ説明してくれたのです。
ひな祭りの起源は、奈良時代に中国から伝わった「三月三日に、身の汚れを人形に移して川に流す」という厄払いの行事だったのだそうで。
その後、平安時代に貴族の女性や子供たちが「ひいな遊び」という人形遊びに移りかわって、江戸時代に幕府でも女の子のために立派なひな人形を飾って祝うようになったのが、全国に広まっていったそうなのです。
なので、元の元は、厄払いなのですね。
そう思うと、家族みんなが健康に過ごせるように、今年は盛大にお祝いしたいなーという気持ちになりました。
おじさん、ありがとう!!
ちなみに町屋があるこの通りは、西国街道と言って、奈良時代に整備された幹線道路。
千年以上も前に存在していた重要な交通路が、今も静かに存在してるなんて考えると、まじか!と思ってしまう。
歴史上の重要な人物もきっと、この通りを通ったんだろうな。。
今はひっそりとした通りですが。
その後は、勝竜寺城公園へ。
この街に引っ越してきてから、ここに来るのは初めて。
なんで今まで来なかったんやろう!!と思うくらい、雅な空気を残してる場所でした。
きっと桜の時期(もうすぐですが)には、本当に美しい眺めなんやろうな~と思います。
このお城で明智光秀の娘、細川玉(ガラシャ)結婚式を挙げて、新婚生活を送った場所。
長岡天満宮のように今回も説明文をしげしげと眺める息子。
梅のつぼみが◎
春はすぐそこです。
長くなるので、また次回へつづく。