二歳児、お焚き上げ
やっと柳谷観音での、大護摩焚き記事です◎
ものすごい昔に行ったようななつかしさ。。
毎年2月17日に、吉野の大峰山より山伏を招き、お焚き上げする大護摩焚き上げまつり。
偶然知ったので、これは家内安全、健康を祈願してお焚き上げしてもらわねば!!と行って参りました。
大阪までの峠越えの間にある、山奥のお寺。
山の中なので、空気が澄んでて、気持ちいい。
おじいちゃんおばあちゃんしかほぼいませんでしたが、こんな素晴しい場所に二歳で来れる息子はかなり貴重な体験をしてると思う。
本堂にお参りした後にお焚き上げしてもらう、人形の紙に家族全員の健康を祈りました。
そうそう、
大根とおあげの炊いたんが、振る舞われてもいました。
これが大根だけのだしで炊いたのだそうで、シンプルでものすごいおいしかった!
帰って早速同じの作りましたが、おいしかったです。旦那も絶賛でした。大根とおあげ、しょうゆのみ(昆布は入れました)。
大根がおいしい時期にしか出来ない料理ですねー。
食べ終えた息子が、振る舞ってるおばちゃんおじちゃんに、
「ごちそうさんでしたー!!」と、元気よく言っていてびっくりしました。
今まで外食する度に、お店の人に「ごちそうさまでした」と言うんだよと、なんとなーくですが教えてはいたのですが、自分から率先して言えるようになるとは!
成長を感じさせてくれる今日この頃です。
しばらくすると、山伏の姿が現れて、僧侶と一緒に儀式?のようなものが始まりました。
とにかくお焚き上げが始まるまで、一連の儀式があるので、息子も落ち着かないかんじではあったのですが、長丁場、よくがんばりました。
立ち上がる煙が、それはそれは凄かったです。
漫画のように、もくもく上がっていくのです。
太古の昔から、こうやって人々の健康を祈って、儀式が行われていたんやなあと思うと、神聖な気分になります。
今は目に見えるものがすべての世界ですが、きっと昔は目に見えないものがすべてだったように感じます。
祈りは、まさにそれだし。
最近の寺社仏閣巡りを通して、さらにそういうものを感じる。
この目に見えないものと、子供の関係について、またじっくり書こうと思います。
しばらくは、お出かけ日記です^^;