息子の変化

今日は 息子の成長を感じた一日でした。

 

その①

風邪ひいた息子を小児科に連れていって、待合所で待っていたときのこと。

キッズスペースには、いろんな子達が集まってきます。

それを傍から観察してると、それぞれの個性が垣間見れておもしろかった。

 

息子は真っ先にそういう場所に飛び込んでいくタイプ。

誰がいようとも気にしない。

先に遊んでる年上の女の子の遊びに自分から、強引?に入っていって、一緒に遊びだす。お姉ちゃんは、苦笑いしていた^^;

 

そのあと、その女の子が帰り、息子より少し年下の女の子(二歳ちょっとかな?)がやってきて、おもちゃをもう全部自分の物にしたがって、息子が持ってるおもちゃも欲しがって、かなり愚図っていて、お母さんも困ったかんじでした。

息子も引かないから、若干冷戦状態。笑

そんな状況をキッズスペースから離れたとこで見てる男の子がいました。

三歳くらいかな?入りたいけど、入れないような、、タイミングを見計らってる様子。

やがて女の子が帰って、息子一人になった途端、その男の子は意を決したかのようにすーっと入ってきました。

そしたら、息子がぬいぐるみを男の子にひとつ渡して、「お兄ちゃん、一緒にあそぼう!!」と言って、駆け寄っていったのです。

もうそれ見たとき、微笑ましくて、微笑ましくて。

 

さりげない優しさが少しずつ表せるようになってきたんかな??

 

子供同士のやりとりって、素直でほんまに見ててほっとする瞬間です。

 

その②

その後、スーパーに買い物に行き、大体いつもおやつやジュースなど、ほしいものは一個だけならいいよと言って買ってるんですが、今日はアンパンマンジュースがほしい!と言ってきたので、それを持たせて、スーパー内のパン屋さんを見ていたら、

「このパンほしい!」と、桜餅あんぱんを指差す息子。

わたしはジュースのことは忘れていて、おいしそうだったので、「いいよ。じゃあ、三人分買おっかー」と言って、レジで会計していたら、息子がさささーっといなくなり、どこに行ったのかな?と思ってみたら、さっきのジュース売り場に行って、ジュースを返して戻ってきたのです。

「あれ?ジュースいらんかったんや?」と聞いたら、「うん。」と息子。

珍しいなーと思いながら、後で、は!っとしました。

 

「もしかして、さっきパンほしい言うて買ったから、ジュースは戻しに行ったん??」と息子に聞くと、「そうだよ」と息子。

 

へーーー!!

これにはびっくり。

いつも何か買って、それでも違うものがほしい時は、「どっちにする?どれかひとつだけだよ」と言っていたのを、息子は覚えていたのです。

わたしは「どっちにする?」って言わなかったけど、息子は覚えてた。

これにはびっくりです。

だんだん、いろんなことを考えて、行動できるようになってきたんやなあと思うと、また胸が熱くなりました。笑

 

その③

今日の寝かしつけの時にも、日本昔話の絵本を読むと言って寝室まで持っていって、わたしは読む気満々やったのですが、急に「読まない」と言い出す息子。

「なんで?」と聞くと、

「おかあさん、眠いから’かちかち山’は、読まない。お話する」だって。。

そうなんです、最近いつも夜眠くて、「おかあちゃん眠いから、もう一回だけやで、読むのん」と言って、絵本を極力避け、今日の出来事をお話しする(おしゃべりタイムと呼んでいる)ことに逃げようとしている(絵本を読むより楽だから)、わたしへの気遣いです。笑

息子に気を遣われるようになってしまったとは!

でも、しっかりと絵本読みましたけどね。。

 

ああ、いろんなことを感じ取ってるんやなあ、と反省しつつも、息子の成長を感じる今日この頃です。