我が家の寝かしつけ絵本歴

生まれてから二歳の今までの、寝かしつけって色々変わってきたなあと最近思う。

それは「ねむいよー。ねる」と言って、すっと寝てくれる日が最近は多いから余計思うのかも。

 

一歳一ヶ月までは、ほぼ毎日授乳して寝るというパターンだった。

卒乳してから一歳二ヶ月くらいまでは、わたしのお腹の上に寝て、ラッコスタイルで就寝スタイル。

 

一歳三ヶ月〜一歳半までが、わたしの中で「恐怖の寝かしつけ期」だった。笑

なぜかと言うと、ラッコスタイルでは寝なくなり、仕様がなく絵本を読んだら寝たので、それ以降毎日絵本の読み聞かせをし出したんですが、、

もう、「こっかい!!(もう一回!)」攻撃がすごくて、何十回読むんや??というくらい、読まされました。

読まないと、泣く!!ので、仕様がない。エンドレス。

この時期は、毎晩寝る時間がイヤでイヤで仕様がなかった。正直な話。^^;

疲れてるは、眠いはで、この絵本何回攻撃は、結構きます。

でも、今思うと、あの時期にたくさん言葉を覚えてたんかなーと思う。

何せ、わたしが選んでしたまったのが、

 

 

この、ことばのべんきょうシリーズ。

楽しいかなーと思って選んだが最後。。

そう、これは色んな物の名前を覚えたり、あいさつの言葉を覚えたりする本。

最初はすーっと寝ていたものの、いろいろ覚えてくると、指差しして、「これは?これは?」 と聞いてきて、これがエンドレスの原因になった。。笑

この時期にいろんな言葉を吸収してたんかなーと思えば、母の苦労も報われた気分ですが、あの頃は「もー勘弁してください!!」状態でしたね。。

よくがんばった、わたしと褒めてあげたいくらいです。毎晩ですからね。。

 

ことばのべんきょうシリーズ以外は、これ。

 

だるまちゃんとかみなりちゃん (こどものとも絵本)

だるまちゃんとかみなりちゃん (こどものとも絵本)

 

 旦那が小さい頃呼んでもらっていた絵本のお下がりです。

これも相当エンドレスに読んだなー。

たいして好きでもない絵本なので(旦那に悪いが)余計しんどかった。

 

他には。

 

クレーの天使

クレーの天使

 

 クレーの絵と、谷川俊太郎の詩集。

これは独身時代にクレーの展覧会を観に行った時に、なんとなーく買った一冊。

たまたま近くにあったので朗読してみたら、すーっと寝たので、「これは、いける!」と大活躍の詩集。笑(まさか、読み聞かせの本になるなんて、あの頃の自分には想像できひんかったやろな。。)

 

今も「てんし、よむで〜」と、息子のお気に入りです。

ちなみに子供向けの本ではないので、かなり深い内容の詩です。

でも、これを読み聞かせして子供の感性を広げよう〜みたいな教育的な視点では全くないです。

ただ、早く寝てくれるから、という理由だけです。

たぶん、意味が深くてわからん内容の方が、眠り易いんかなーと思うのですが。どうでしょう。

 

一歳半くらいまでは上の三冊をひたすら、ローテーションする日々でした。

 

それ以降は、子守唄を歌ったり、一歳10ヶ月頃からお話ができるようになってきて、今日あった出来事を一緒にお話して(どこに行ったとか、誰に会ったとか)るうちに、すーっと寝てくれるようになりました。

だから、かなり楽になりました。

 

二歳前から新たに加わった絵本は、以前紹介した二冊。

 

ラヴ・ユー・フォーエバー

ラヴ・ユー・フォーエバー

 

 

おひさまにうたおう

おひさまにうたおう

  • 作者: アシュレーブライアン,Ashley Bryan,牧野はるみ
  • 出版社/メーカー: バベルプレス
  • 発売日: 2011/06
  • メディア: 大型本
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’ラブユーフォーエバー’は、「アイラブユー」というフレーズが出てくるんですが、息子はちゃんと言えなくて「あぼじゅー」と言ってたのですが、突然はっきり「アイラブユー!」と発音した時は、びっくりしました。二歳なったくらいかな?

なんや、ちゃんと言えるんやないか!ってツッコんでしまったほど。

それを覚えてから、「アイラブユー」というフレーズが出てくる曲を流してたら、「アイラブユ〜♬」と歌うようになりました。

sunnyという曲。古いソウルミュージックです。

親が好きだと、きっと子供も興味が湧くんでしょうね〜。

 

’おひさまにうたおう’は最近のベスト3内にランクインするくらい、息子のお気に入りになりました。

これも詩集です。アメリカの黒人絵本作家の絵と詩。

多分、ものすごく自由な世界観とカラフルな色彩が好きなんやと思います。

 

二歳になってからはこの二冊と、クレーの詩集をローテーション、もしくはお話タイムで寝るというかんじになりました。

以前の「もう一回!」攻撃はなくなり、「これ一回読んだら、寝るで。」と言ったら、すんなり寝てくれるようになったので、物わかりがよくなったというか、成長したんでしょうか。

 

そして最近急上昇中なのが、じいじにもらった、これ。

 

日本昔ばなしアニメ絵本 18冊全巻セット

日本昔ばなしアニメ絵本 18冊全巻セット

 

 

 

日本昔話の絵本集。

特に、かちかち山と、さるかにばなし(昔は、「さるかに合戦」って題だったような。。)が、えらくお気に入り。

こういう結構長いお話を読めるようになったのも、成長した証拠ですね。

 

 

今のところ、こんなかんじ。

絵本の読み聞かせは、ただ単に「寝てくれるから」始めたものですが、読まなくても寝てくれるんやったら、読まないと思う。笑

だって、眠いし。。

でも、息子は「おかあさんとの時間=絵本」になってるので、読んでほしいのです。

 

絵本を読むといいとか、どうこうじゃないとは思ってます。

わたしの今まで感じたことを言えば、絵本を読むのでも、子守唄でも、ただおしゃべりするのでも、ぎゅーっとするのでも、みんな一緒なんだなあと。

要は、子供に集中して想いを込めてれば、子供は安心して寝るんですよね。

 

旦那が寝かしつけした時に、「目をじっと見て話しててら、すーっと寝た。絵本をただ読んでれば寝るってわけでもないんやな」と前に言ってたのですが、そうやなー!と発見でした。

 

安心感。

それで子供はぐっすり寝れるんやなあ。

 

保育園が始まれば、寝る時間も貴重になってくるので、お話タイムと絵本はしばらく続いていくかな。

新しい絵本をぼちぼち見つけに、図書館に行ってみよう。