母子二人旅

先週金曜日に、息子と一泊二日の二人旅に出掛けました。

4月から晴れて保育園に入園するので、その前に母子の時間を少し遠出して作りたかったのです。

 

初めての高速バス!!

 

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行き先は天橋立

高速長岡京から約二時間程。

 

長時間のバスって、二歳児どうなのよ?って思ってたけど、意外と楽しめてる様子。

大半はおしゃべりしてて、なんか楽しそう。うろついたりギャーギャー騒ぐこと無く、平和に過ごせました。

 

なので、わたしは窓の外をゆっくり眺め、写真撮ったり、、旅してる気分で楽しかったー。

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実は天橋立、息子がまだお腹の中にいる時に、旦那と小旅行した場所です。

なので、息子は二度目の天橋立となる。

いろいろ巡ったの、覚えてるんかなー??

 

旦那と行った時は、主にパワーが強い場所を巡ったので、かなり疲れた記憶が。。(お腹も重いし。。)

 

今回は息子中心の旅なので、そんな場所は控えつつ、できるだけ親子で楽しめる場所に行きました。

 

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日本三景の景色も、彼にとってはなんのこっちゃ、でしょう。

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それより、ビューランドの新幹線の乗り物の方がちょー楽しい!

一回100円で、三周してくれる新幹線。

4回も乗ったのに、まだ乗りたいと言い張る息子。

そうよね〜楽しいよね〜、おかあちゃんも久々に乗って、楽しかったわ〜。

 

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乗り物系は好きよねーということで、初めてのお船。

その名もカモメ号。

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「あれに乗るんよー」

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エサのかっぱえびせんを投げたら、死ぬ程かもめがやってきた!

かもめって、かわいらしいイメージでしたが、覆されました。

えびせん目当てのかもめは、「目」が『本気』でした。

 

 

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船を満喫する息子。

かっぱえびせんもしっかり食べていました。

 

 

 

 

わたしと息子と言えば、お参り。

今回は智恩寺と、元伊勢神社にお参りしました。

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旦那との旅では行かなかった智恩寺でしたが、今回行って、釘付けになった霊木がありました。

奥の方にひっそり佇んでるので、結構みなさん素通りしていかれてたのですが。

 

この木には相当癒されました。

優しくて強くて凛としてる存在。

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書かれてある由来も、すてきやわー。

 

 

 

そして元伊勢籠神社。主祭神は天照皇大神

三重県伊勢神宮より前に創建されたかなり古い神社です。

旦那との旅では、元伊勢籠神社、外宮、内宮、奥宮の真名井神社を回ったのですが、ダントツに外宮、内宮の方がパワーが力強いです。

観光客が中々来にくい場所にあるので、人の気配が少ないというのもあるけど、圧倒的な自然のエネルギーがそこには存在してる。

自然はただ美しいとかきれいだけじゃなくて、恐ろしく厳しくもあり、生半可な気持ちで足を運んだらダメでっせ〜と言われてるようなかんじ。

とりあえず、「自然をなめるなよ!」っていう気が、ぷんぷんしてる場所なので、弱ってる人や気を感じ易い人には、しんどい場所だと思います。

わたしは妊娠中で、お腹にエネルギーの塊がいたので、まだ大丈夫でしたが、それでもちょっとしんどかったです。

 

籠神社は、人の流れがある場所なので、そんな濃密な気配も感じず、すっきりとお参りできました。

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この他にも、いろいろ散策したり、おいしいもの食べたり。

 

二日目には浜辺で砂遊びに夢中になったり、松ぼっくりや石を集めてはしゃいでる息子を観察してて思いました。

 

そーそー。子供って、毎日が非日常だから、何か特別なものを見たり、行かなくても、ただそこにある場所で夢中になって遊べることが、何より一番楽しいんや!ってことを。

 

ふつうに近所を散歩してるだけでも、十分自分で何かを見つけて、作り出して、遊ぶことができる。

大人はそういうなんでもない日常を、つまらなく感じたり、平凡に思う。

非日常をどこか求める。

 

でも、毎日が楽しくて日常的でなければ、旅する必要もないし、そこにしあわせがたくさんあるんだってことに気付く。

 

だから、子供って真理をついてるというか、もうすべて知っている存在なんよねー。

 

どこからか、そういうものを見失って大人になっていく人が多いじゃないなかなーと思う。自分も含めて。

 

そんなことを息子に教えられたような旅でした。