フィルムカメラの良さ

 

今日は久々のフィルムカメラレッスンだった。

フィルムは友人家族の写真を撮って以来、触っていなかったので、数ヶ月振り。

旦那にもらったオリンパス・ペンのフィルムのハーフサイズカメラを持参。

撮影の前に、みんなで合評会をして、久々に自分の撮った写真や、人の写真を見て、「ああ、やっぱフィルムはええな〜〜〜」と、思った。うん。

 

何がって、もう質感や色合い、世界観がデジとは全然ちがう。

温かみかな?

デジカメは「記録」的なかんじで、フィルムは「思い出」ってかんじというか。

 

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わたしの撮った写真を、先生や他の生徒さんも褒めて下さって、恥ずかしいやら、なんやら。。拍手までしてもらって、顔が真っ赤になってしもた。

 

実は見せる前までは、「あんまりやったなー」(出来が)と思うところがあって、自信がなかったのです。

でも、意外と人は違う視点で「ここがいい!」とか、「これ好きやなー」と言ってくれるので、「ああ、そういう見方もできるんか」と、目から鱗だった。

それに先生の、「もう、カメラマンやん。駆け出しのカメラマンみたいや」という言葉が嬉しかった。

 

わたしはカメラを持つと、ただなんとなくで撮らなくて、「作品を残そう!」という想いでいつも挑んでいるので、そういう本気さ?が伝わっているんかな。

デジカメは記録的に撮ってるけど、フィルムは結構本気になるので、撮り終わった後は、どーっと疲れるのです。

それは嫌な疲れじゃなくて、心地のいい疲れ。

別にプロになろうとか、これで一生生きて行く!みたいなかんじではなくて、自然と自分が素に戻って、自分自身と向き合える時間というのか。。

ライフワークって、こういうこというんかな。

 

今回のワークショップに参加されてる方達も、自然体で素敵な人たちばかりで、とても心地いい。

やさしくて柔らかい雰囲気も持ちつつ、芯はあるような、素敵な女性達。

きっと先生がそんな方だから、類は友を呼ぶではないけど、集まってくるんやと思う。

出会いに感謝。

レッスンとは別に、撮影会をみんなで集まってしようということになり、これも楽しみ。

奈良もいいけど、大阪の新世界なんてどうやろう?と提案したら、みんな「それいい!」と賛同してくれたので、串カツ食べながらビール引っ掛けて、ぶらり旅、となるかも。

あー、ぜったい楽しいわ!

春が待ちどうしい。