ママと子供と政治
昨日の夜は、息子を義母に預け、夫婦でイベントにお出かけ。
木屋町を歩くのは、相当久々やし、夜桜咲いてるし、人多いし。
会場に着いて早々、空きっ腹にジントニックをがぶ飲みしてしまったせいか、後半、頭がぐらんぐらんになっていた。
まさか、ジントニック一杯で船酔いになるとは!
身体鍛えようー。
かなりロック色の強いバンドのライブを始めて目の前で聴いたので、結構新鮮であり、衝撃であり、すかっともした。
「わたしはこういうの好きじゃないし」と思ってたけど、結構好きなことに自分でも驚いた。笑
パンクな人が好きだしなー。
今回のイベントは、4月の市議会議員選挙に立候補した方の応援イベントで、政治の話、放射能問題、集団的自衛権の話など、内容の濃い話が会場を熱くしていた。
それはありきたりな選挙活動ではなくて、音楽という祭り事とリンクしていて、音楽好きの小さな子供連れやファミリーも多かった。
こんなクラブのような場所に、二歳の子も大人も、ノってるってすごいわ。
政治って、ママ友の間ではほとんど語られない話。
自分達の生活に深く関わってる問題なのに、なんでだろう??って思ってた。
わたしは日本にいる子供全員が、安全な食べ物を口にする権利があって、徴兵される日なんて絶対来ないことを願っている。
でも日本はそれとは真逆の方向に進もうとしてるってことに、小さな子を持つママはもっともっと気付くべきだと思う。
他人事じゃなくて、本当に自分の子供達に関わってることだから。
それまで自分自身は政治に無知で、原発問題もほとんど知らなかったけれど、311以降、小さな命を授かり、育児をする一人の主婦として、「ただ知りませんでした」だけではすまされない、積極的に自分から知ろう、子供を守ろう、より良い社会を作って行こう、という意識にシフトしてきた。
ただ左寄り、右寄り、そんな風に極端に偏るんではなくて、例えば「原発は今現在もある。じゃあ、これからどうしていけば良いのか?」ってことを、ニュートラルに考えていきたいので、今、いろいろ勉強してる最中だし、いろんな角度から物事を自分の目で見て、その上で判断していきたいと思ってる。
普通の主婦であればあるほど、こういうことはもっと語られるべきことだと思う。
そんなわけで、わたしがカメラを始めるきっかけになった人、三宅洋平くんのライブを観て、時間オーバー。
義母から「てんちゃん、まだ寝えへんねん(泣)」電話がかかってきたため。^^;
あー、もっとそのあとのライブも観て聴いて、踊りたかったんやけどー、息子にも会いたい!ということで、後にした。
洋平くんは、ものすごいカリスマ性があって才能あるミュージシャンだけど、今現在、政治への比重が多く、いろんなプロジェクトも抱えてるし、すごく疲れてるように見えた。
彼みたいな人が政治活動して、若い人達を巻き込んでいってほしいと思うけど、一個人として、音楽で輝いてほしいなーと思った。
帰宅したのは、12時前。
息子がぴょこっと顔を出す。
「え!まだ起きてたん?!」
にこーっと笑って、抱きついてきた。
「おかあさんが帰ってくるまで、待つって言うてたんや」と義母。
あーーーー^^;
家を出る前に、「おかあさん、夜に帰ってくるしな。あとでな」と言ってたことを思いだした。
息子が、わたしの帰りをずっと待っていたのかと思うと、泣けてくる!
ごめんよー。
そんなわけで今日の息子の起床は9時だった^^;
午前中はゴスペル仲間のおうちへお邪魔して、お昼はパン屋さんでパンを買って、天神さんで二人ピクニックした。
なんと、桜が咲き始めていて、お花見も出来てラッキー。
快晴で暖かくて、息子とのんびり、ウインナーロールかじりながら、最高にしあわせだった!
ああ、平和や。こういうのんが、しあわせやわ。
明日は、フィルムレッスンで出会った素敵な女性と、息子と三人でお出かけ。
これも楽しみ◎