本当に大切な時間

今日は9時近くまでゆっくり寝て、近所の裏山に息子と散策。

紅葉がきれいで、ふかふかの紅葉の絨毯を踏みしめながら、市内一望できるとこまで登った。

快晴で、あたたかく、なんて気持ちの良いこと!

息子もきれいな眺めを見て、「ほー」なんて言える年頃になった。

二人で見た景色は最高だった。

今日はカメラを持たないと決めてでかけた。

カメラを持ってると、どうしても今その瞬間に集中できないからだ。

 

心の中に、澄み切った空と晴れ晴れとした息子の笑顔が焼き付いた。

 

写真を撮るようになって、これは矛盾してるかもしれないけど、本当に心に残るものは撮りたくないと思うようになった。

自分はやっぱりカメラがあるとそっちに集中してしまうので、大事なものを見落としてしまうのだ。

 

なんでもないのんびりとした一日だったけど、自然と触れ合って、いい充電ができた。

おばあちゃん家にも寄って、少しおしゃべりした。

おばあちゃんもまた、ひ孫と触れ合うことが今の生き甲斐でもあり、しあわせの一部なのだ。

そういう家族となんでもない時間を過ごすのが、今の自分のしあわせやなあと感じる。